NanoPi R5S をルーターとして使う
今の家に引っ越してきてから謎にネットワークのトラブルが多くて、いろいろ試して彷徨っている
いくつか市販の無線ルーターを試したんだけど、どれも一長一短でなんだかなあ....となっていたところに NanoPi というか、シングルボードルーターというジャンルがあることを知った
いくつか調べてみたが、よくわからんかったので最初にみつけた NanoPi を買ってみることに
てわけで日本の Amazon で仕入れられる R5S にした 相変わらずすぐ届いて助かる
一応英語の Wiki があるので参照しながらセットアップしていく...
初回は root@password でコンソールに入れる
HDMI と USB キーボードを接続していろいろ動作確認してみた
CLI で結構がんばらないといけないのかなとおもったけど、ブラウザのでアクセスすると GUI で設定できるのでさほど CLI と向き合わなくてよかった
CLI ではパスワードを変更したのと、/etc/config/network の option ipaddr を変更したぐらいかなあ
ssh のポート変更は GUI からもできたし、他の ssh まわりの設定も GUI からやった
ds-lite で接続したくて、パッケージをいれないといけなそうだったので、PPPoE で一旦接続して....とかだるいので、既存のルーターにつなげた状態でインターネットに接続して ds-lite のパッケージをインストールした 一応他のパッケージのアップデートをしたり、時間を同期したり等
そしたら既存のルーターを取り外して、ONU から R5S の WAN にケーブルを接続して、LAN1 に大元のスイッチを接続して、ルーターのアドレスにブラウザから接続すれば GUI が操作できるようになった
この状態でも v6 はつながっているらしい、ネットワーク無知なのでぼんやりとしかわかってないけど
DHCPv6クライアント にしておけばいいっぽい
v4 側を追加しておいた Dual-Stack Lite (RFC6333) に変更する
transix なので AFTR は 2404:8e00::feed:100 らしい これで v4 もつながるようになった
このままだと有線の端末しかつながってないので、無線のルーターもつなげたいというわけで
これめっちゃ昔から深く考えないようにしてたんだけど、有線のネットワークのところに無線のルーター挿すと無線でつながってる端末から有線でつながってる端末にアクセスできなくない....???と謎に思い込んでた
...のだが、ルーターにはブリッジモードってのがあって、これに設定しておくとルーター機能なしでアクセスポイント?として動作するようになっているらしい
へーそれだけで同居できるもんなん...??と半信半疑で試してみたら BOOOM! 有線ルーターの端末一覧に無線の端末の情報も載るようになった、最高だぜ
グラフがみれるのでフムフムしてるんだけど、単にルーター機能だけだったらシステム負荷はそんな大したことないらしい、プロセッサは4コアあるけどどれも数%だし、メモリもスカスカ、温度は40度ぐらい
オーバーキルらしいことは事前に知ってたけど、なるほどなーと
安定して使えるようだったら ChromeOS の端末(が転がってたので...)で動かしてるちょっとした家スクリプトを移したりしてもいいかもしれん まあとにかく安定して動作してほしいですハイ